テレビの世界で人生の土台づくりをすることはとても有意義かもしれません
テレビを極めた人間は
何をやっても生きていけると思います
コミュニケーション能力も高く、創造力もある
何にもまして、仕事をやりきるプロフェッショナル精神が
身に付きます
ただテレビ業界を極めるには相当な努力が必要です
僕も26歳でこの業界に中途で入ってきた人間です
以来今日まで演出の勉強を必死で行っていますし
今も日々勉強です
歴史を学び、世の中の仕組みを学び、説得力を身につけ
自分の嗜好を鍛えることを意識しています
また数々の出逢った人たちに色々なことを
教えてもらったことも僕にとって大切な財産になっています
会社の規模を大きくしようとは思っていません
社長の僕の目が届く範囲の社員数に抑えていくつもりです
少数だから、社員の人生も考えてやれるのです
売上高を伸ばすことを考えて多くの人材を入れるのは本末転倒
この世界の唯一の「財産」である人材が
「財産」でなく「消耗品」になってしまう
「のれん分け」というほどおおげさなものではありませんが
独立してほしいと思っています
成長した彼らはいい経営者にもなれると信じています
若い時にテレビの世界で働いて、人生の土台づくりを行う・・・
そんな発想も有意義だと思います
自分の人生をちゃんと生きたい人、
時代に足跡を残したい人、
自分の可能性を信じ、試したい人
弊社で新しいスタートをしていってほしいと思います